電話が持ち歩くパソコンに変わる2000年代に突入し急激な発展がはじまりました。
目まぐるしくアナログからデジタルに変わったように思える時間でした。
こんな時代の変化はジュエリーの業界でも起きました。
ハンドメイドの時代からパソコンで制作可能になるまで瞬きをする速さに、
周りの多くの職人達が慌てていたのを今でも覚えています。
周りが右往左往する中で、私は自分にも可能性ができたと気づきました。
しかし、新しいことを学ぶというのは私にとって簡単なことではなかったです。
決心は簡単でしたが、行動することは意外とできる人がいないように私もそうでした。
人間の一番原始的本能である「合理化」と「楽」したいという考えは私にも当てはまったようです。
当時、決心とは反対に慣れないことに尻込みしたのを覚えています。
随分迷って、学ぶことを始めた頃思った以上に難しかったです。
新しい勉強というはたくさんの努力が必要でした。
一万時間の努力で叶うとどこかの本の内容のように諦めず一生懸命やればいつか結果は必ずついてくると信じてやまなかったです。
現在では現役として10年以上の時間が経ちました。
がむしゃらだったあの頃を考えると自分にとって達成感を与えてくれる機会だったのではないかと思います。
今でも変わり続ける変化に適応したいと思い新しい事への挑戦と勉強は続けています。
代表取締役 KIM